1986年 和歌山生まれ
2009年 大阪芸術大学 美術学科 油画コース 卒業
[個展]
2025年2月 咲くやこの花賞記念展示「お前と過ぎ去らせた日の目の引き出し」大阪/ CCO(名村造船場跡地)
2024年10月 「有様のほぐしくらべ」東京/ LEESAYA
2022年10月 「田中秀介展 絵をくぐる大阪市立自然史博物館」大阪 / 大阪市立自然史博物館
[ グループ展 ]
2024年6月 「Daydreamer」台湾・台北市/YIRI ARTS
2023年3月 「VOCA展2023 現代美術の展望-新しい平面の作家たち-」 東京/上野の森美術館
2020年7月 「なつやすみの美術館 10:あまたの先日ひしめいて今日 」和歌山/和歌山県立近代美術館
[ 受賞・入選 等 ]
2024年 令和6年度和歌山県文化奨励賞
2023年 令和5年度咲くやこの花賞
2018年 はるひ絵画トリエンナーレ 準大賞
[ パブリックコレクション ]
清須市はるひ美術館
和歌山県立近代美術館
1981年 大阪府生まれ
2004年 大阪芸術大学美術学科卒業
独自の手法〈photo brush=フォトブラッシュ〉を駆使し、光学実験のような絵画制作を続ける。
写真を表現媒体としながらカメラを使わず、写真材料である〈フィルム〉と〈印画紙〉の持つ、「光によって発色する」性質を利用し、完全な暗室のなかで、「光」を色彩として、形として、「記録」していく。
印画紙に描くことによって得られる鮮明さは絵の具では表現し難い。
岡本は写真の現像行程を「描く」ことと捉え、写真素材の新しい魅力と絵画表現の可能性を提示する。